「格闘技」が競技としてだけではなく、ダイエットや運動不足解消のために始める方も増えているようです。
格闘技と一口に言っても様々な種類があります。
その格闘技とは何かを格闘家である筆者の経験も踏まえて格闘技初心者が始めやすいおすすめの格闘技を紹介していきます!
そもそも格闘技とは?
格闘技は、自身の体での攻撃(パンチやキック)、防御を行うスポーツです。
その練習方法は打撃系の格闘技(ボクシングやキックボクシングなど)の場合、ミットやサンドバッグにパンチ、キックを打ち込みます。この練習がストレス発散になって爽快感があるんです!
筆者の場合は仕事などで嫌なことがあった時はそのイライラをサンドバッグにぶつけてストレス発散していました。
様々な格闘技がありますがの種類は多く、有名なものだと
などがあります。
初心者が始めやすい格闘技
様々な種類がある格闘技。筆者自身もプレイヤーであり、インストラクターでもあります。
ここでは初心者でも気軽に始めやすい格闘技を筆者の視点から紹介していきます。
①ボクシング
ボクシングは、フットワークを使いながらパンチをあててポイントをとるスポーツです。基本的に拳(ナックル)でのみ攻撃します。
あまり観たことない人からすると脚は使わなそうですが、フットワークでかなり使用するため強靭な下半身が必要となってきます。
筆者が初めてボクシングをやった時は腕よりも足が疲れて、ステップワークの際の地面との摩擦によって脚の裏にタコができる程でした!
ボクシングが始めやすい理由
得られる爽快感が大きい
パンチの打ち方を少し教えて貰えば、特に何も考えずひたすらサンドバッグにパンチを打つだけでかなりの爽快感が得られます!
痛くない
筆者のボクシングの印象は、顔を殴られる痛い競技と言う印象でした。顔を殴られるのはスパーリングという実践的な練習(練習試合のような対人練習)だけで、スパーリングはせずに、サンドバッグやミット打ちといった練習だけでも充分な運動量と爽快感を味わえる事から、フィットネスやダイエット目的の方にもおすすめです!
自分のペースで出来る
一人でも出来るので(サンドバッグ打ち等)自分のペースで出来る。
ミット打ちでミットにパンチを当てた時の音が気持ちいい!
消費カロリーが多い事から、ダイエット目的でスパーリングする方も多いよ!
②キックボクシング
キックボクシングはボクシングのパンチに加え、キックや膝蹴りも使うので全身の筋肉を使って行うダイエットに最適で女性にも人気のある競技です。
こちらはタイの国技ムエタイを参考に日本が生み出した格闘技です。
近年K-1の魔裟斗選手の爆発的人気により有名になりました。
キックボクシングが始めやすい理由
全身運動で飽きづらい
パンチだけでなくキックも打つので、初心者の人はボクシングに比べて全身を使って運動できるので飽きがきづらく気持ちよく汗を流せます!
フィットネスとして気軽に出来る
最近は「フィットネス」に特化したジムが多く、趣味の一環で行い試合を目指すわけではないので、スパーリングはせずサンドバッグやミットにパンチやキックを打ち込みストレス解消、ダイエットを目的に通う方が多いです。
実戦練習も楽しく安全に出来る
ある程度基礎ができるようになれば、マススパー(強度の軽いスパーリング)でしたら怪我のリスクも少なく、楽しく実戦的な練習もできます。消費カロリーも多いです。
モデルのローラさんもキックボクシングをやっていると話題になってたね!
おすすめの格闘技はキックボクシング!
筆者おすすめはキックボクシングです!
ボクシングも始めやすい初心者向けの格闘技ですが、キックボクシングはパンチにプラスしてキックも入ります。
キックのほうが初心者は爽快感も感じやすいので(もちろん個人差あり)ハマりやすいです!
また、柔術やMMAのように相手と接触しなくても出来るので、初心者の方にとって敷居が高く無いですし、近年ジム店舗数が増えてきていて始めやすいです!
筆者は最初にボクシングを始めましたが、やってるうちにサンドバッグをキックしたくなってきて結局その後にキックボクシングを始めました!
最初はダイエット目的で始めた人が、格闘技にハマってプロになるまで頑張る
筆者のようなケースもあるよ!
まとめ
筆者おすすめはキックボクシングでした!
筆者が働くジムではどちらも習えて、人によってはボクシングがいいと言う人ももちろんいます。
迷ったらボクシングとキックボクシングがどちらも習えるジムもあるので、どちらもやって自分に合う方、楽しいと感じる方を選んでいきましょう!
ボクシングやキックボクシングの技術はMMAでも使えるので、ある程度やり込んだらMMAに挑戦してみるのも気分転換になって長続きする事でしょう!